(ろうべんのたき)
このページ作成にあたり、事前準備したつもりでしたが、

 この滝は、知りませんでした(滝と思ってなかった)

 場所的には、山城勤労者福祉会館前の道を北へ突当り
 左へ、約200m地点にあります。

 他の場所は、コンクリートで覆われていたりしています

 この手前にも大きな筒状の水管が埋設されています。

 この場所付近だけは、岩肌が、剥き出した状態の滝に
 なっています。

 この日(7/2)雨模様で、うまく撮影出来るか不安でした

 光量が不足していた為、フラッシュ撮影となりましたが、

 雨で水量が増え、瀧の流れを捉える事が出来ました

 普段は、殆ど流れがない状態であったと記憶しています

 まだまだ、知らない所が、ありそうなので探してみます。

 ちなみに、先ほどの道、突当り右へ行くと山裾を廻って

 高神社付近(山城多賀フルーツライン横)に抜けています

 この道も、通ったことはありませんでした。

うんちく (井出の伝承より抜粋)

 かつての旧大和街道に沿った才田川の谷に、落差約 6mほどの「良弁の滝」がかかっています。

『東大寺要録』(観厳編、嘉承元年[1106年])によると、奈良の東大寺を建立した良弁僧正は赤ん坊のとき板東(関東地方)で鷲に連れ去られ、山城国多賀のあたりで落とされ、
多賀の里人の手によって育てられたことが記されています。

 良弁僧正と鷲の伝説は、他の地域でもこうした由来が大切に伝承されていますが、中でも「東大寺二月堂の良弁杉」は有名なものです。旧多賀村と旧井手町との村界にあるこの小さな滝に、良弁僧正の徳を慕っていつの頃か「良弁滝」と名付けられたようです。
案内看板 : 『滝』 と 『瀧』 新旧使われています
雨が降っていたので流れを確認できました。
落差は、6m?といったところです 上から覗き込んで撮影