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天平時代の左大臣・橘諸兄公は、”井手左大臣”とも呼ばれたように、
ここ井手町に別荘を構え住まれていました。この六角形に組まれた
珍しい井戸は、諸兄公の館-玉井頓宮の名残として今に伝わるもので、
”公の井戸”として語り継がれています。     玉井頓宮には、
聖武天皇が平城宮から恭仁京へ遷都される旅の終わりに仮宮として
訪ねられた他 天平12年、教度に渡って行幸されたと伝えられます