大峰山は、龍王の滝と共に『雨乞い』の儀式が行なわれていたところでもあります。滝で降雨を願った村人たちは、この山頂まで松明行列を行い枯木を積上げて山焼きを行ないました。この行列が万燈呂のように見えたことから「万燈呂山」と呼ばれるようになりました。
山頂からの眺めは美しく、北には京都市が広がり、眼下の木津川の向こうには、学研都市や生駒山系を臨みます。
8月16日には、「盆の送り火」も点火され多くの人で賑わいます。(通称:万灯呂山大文字の送り火)

この日(7/16)は、あいにく靄がかかって遠くまで見通せませんでした、夜景も含め再度撮影予定です。
木で作られた遊具と休憩小屋それにトイレが有ります。 山頂の為 北側〜西〜南西方向がよく見えます。
山頂の東側には、不動明王が祀っています。 大峰大日大聖不動明王と明記されています。